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2020.11.13

2020年中国市場最大の一大イベントW11 中国市場で成功するための方法

世界中が注目した、中国市場の今年最大の一大イベントW11(ダブルイレブン)独身の日が終了した。Tmallやtaobaoを運営する中国ECモールの最大手アリババグループは11月1日からの先行セールも含め、累計の取引額が4,982億元(約7兆9,000億円)に達した。過去最高だった前年の2,684億元(約4兆1,000億円)の約2倍という驚異的な記録更新だ。

 

この数字を聞くと中国の経済状況も含め、市場への魅力は益々高まることであろう。昨今の新型コロナウィルスの状況も加味すると「来年のW11は絶対に参加したい」「早く中国へ進出したい」「既に中国市場で販売展開をしているが、さらに本格的にやっていきたい」とお考えになるのではないだろうか。メーカーによっては、すでに来年のW11の準備を始めている。競合メーカーに遅れを取らないように、中国市場での販売展開で成功するには、どういったことが必要になってくるのだろう。まずは今年のW11がどうだったのかを改めてお伝えしていく。

 

今年のW11の結果報告

先述の通り、今年のW11は累計の流通取引額が前年と比べて約2倍という驚異的な記録更新をした。

Tmallやtaobaoを運営する中国ECモールの最大手アリババグループが発表したW11の主な実績を紹介する。

・流通取引総額(GMV):4982億元 (約7.9兆円)

・秒間ピーク注文数:58.3万/秒

・1億元(15.9億円)達成商品: 470個

・配送数:23.2億個

(対象期間:2020年11月1日00:00〜2020年11月11日23:59:59)

今年は新型コロナウイルスの影響で、上半期に外出自粛などの日常生活で抑制されていたストレスが消費意欲となって爆発した。また海外旅行が行けない分、海外製品を大幅に値引きされるW11で購入しようという需要も大きかったのも今回の結果に繋がっている。

今年のW11の売上人気カテゴリは例年通り、スマートフォン、デジタル製品、家電、化粧品、高級ブランド。意外なカテゴリだと車や家(不動産)が前年より売上を伸ばしたため、流通取引額の増大に大きく貢献した。車や家(不動産)がECモールのイベントで売れるのも中国市場のスケールの大きさを感じる。

 

また日本製品に関しては、化粧品や日用品のカテゴリで大手メーカー製品を中心に軒並みトップを記録していた。やはり中国市場で日本製品は変わらず求められているのが分かる。

さらに今年のW11で特徴的だったのがライブコマースでの販売。例年に比べてライブコマースでの販売手法が最も活発であり、取引額も前年に比べて大幅に上がり、人気KOLはW11セール期間の初日に前年の取引額を越えてしまっていた。また今回のW11を機に多くの中国の有名人もライブコマースに参戦した為、まるで今の日本のYOUTUBEにように新たな活路を見出すなど、様々な業種にとっても大きな転機となるイベントだった。

 

W11やライブコマースの詳細については、以前の記事を是非参照していただきたい。

・世界中が中国市場に注目する理由 中国進出に必要なこと

・W11-世界中が注目、中国EC市場の一大イベント

・中国ECでの新たな宣伝手法「ライブコマース」での商品紹介

 

今年のW11に参戦したメーカーは来年のW11に向けて動き出している。

今年のW11に参戦したメーカーは、既に来年のW11に向けて動き出している。今年以上の売上を来年のW11で出すための年間計画はすでに始まっている。まずは上半期で確実に実績を作り、Tmallや京東などの大手ECモールにW11での特設ページで取り上げてもらうべく動いている。大手ECモール側からの評価はW11での売上に大きく左右するからだ。

もう来年のW11の勝負は始まっている。

 

来年のW11に参戦したい日本メーカー様に注意勧告

上述のような情報を見ると、多くの日本メーカー様は益々「来年のW11は絶対に参加したい」「すぐに中国へ進出したい」「中国市場で販売展開をもっと拡大したい」とお考えになるだろう。しかし、W11や中国市場の情報を頭に入れても、戦略も立てずに行動してしまうと、思った通りの結果は望めない可能性が高い。またECモールでの店舗開設も様々な厳しい審査があり、直ぐに開設できる訳ではない。

仮に万が一、W11で大きな売上を出せたとしても、それは中国市場での販売展開の成功とは言えないと考えている。何故ならW11で大きな売上を出した後には、売上が下がっていく商品が多いからだ。W11時に大幅に割引された価格が消費者にとっての標準価格になってしまう為、W11終了後に価格が正常に戻った商品へのリピートは見込めなくなる。市場には類似品で安価な商品が溢れているので、消費者としては別の商品を選択する可能性がある。

では貴社の商品が一過性のものにならず、中国市場で長く売れ続けるにはどうしたら良いのか。

 

W11で結果を残すなら、長期的なブランディング戦略が必須になる

我々ポリスターも長期的な目線を持ったブランディング戦略が必要だと考えている。ゴールとしては商品を継続的に購入してもらうこと、その商品の固定ファンになってもらうことだ。

それには中国市場に受け入れられる商品コンセプトやポジショニング、ネーミングや価格設定から始まり、効果的なプロモーション手段や販売チャネルの選択、リスク管理まできめ細やかに戦略を立てていくことでファンを増やす。その結果、長期的に商品が売れていくと考えている。これらの長期的な戦略と着実な行動に基づいた先に、W11での成功やその後の販売展開の成功に繋がっていく。

今年のW11でこれだけ驚異的な記録を出したということは、今後は日本のみならず世界中の競合メーカーや商品が中国市場へ参戦してくる可能性が高い。

 

また中国市場にも商習慣があり、中国特有のブランディングをしなければいけない。それを店舗開設も含めて、自社だけで対応するのはかなり難しい。

ECモールで店舗開設して、中国市場に受け入れられるようなブランドを構築していくには、市場に詳しい関係者や会社のサポートが必要になってくる。

ポリスターは中国進出におけるプロとして、日本メーカー様の考えや思いを汲み取りながら戦略を立案し、実施と改善を繰り返すことで長期的なサポートを提供している。また中国との言葉や文化や商習慣の違いにも対処し、スムーズに取引ができるように対応している。もちろんECモールの店舗開設サポートも行っている。

来年のW11に参戦したい日本メーカー様。

中国市場への進出を急ぎたい日本メーカー様。

中国市場で販売展開をもっと拡大したい日本メーカー様。

まずはポリスターに相談して欲しい。心よりお待ちしている。

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