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2021.10.14

中国で人気がある日本のお菓子のお土産特集

 

新型コロナウィルスの影響で、県境や国境を越えての移動に制限が掛かる様になりました。そんな中大きな影響を受けた業界のひとつが観光産業です。「インバウンド消費」による利益が大きかった企業やメーカーは大きな打撃を受け、これをきっかけに中国進出を決めた企業様も少なくありません。本記事では「日本のお土産」をテーマに、中国市場における”日本製のお菓子のお土産の需要”に迫ります。

 

 

中国で人気の「日本のお菓子のお土産」 4選

「白い恋人」

・1976年12月発売

・製造・販売元 石屋製菓

・ラング・ド・シャが有名な洋菓子ブランド

・北海道土産として販売されており、中国でも”日本のお菓子”として広く知られている

 

「じゃがポックル」

・2002年にぴゅあじゃがという商品名で発売開始され、後にじゃがポックルへと改名

・製造・販売元 カルビー ポテトファーム

・じゃがいもを主材料とするスナック菓子

・北海道のお土産で、中国現地の輸入スーパーでは倍以上の値段で販売されている程の人気

・中国のお菓子には無い食感、その為模造品が出回りやすい中国でもコピーされにくい

 

「ロイズの生チョコレート」

・1983年発売

・製造・販売元 株式会社ロイズコンフェクト

・なめらかな舌触りの生チョコレートが人気

・北海道土産として幅広い年代に愛される

 

「東京ばな奈」

・1991年発売

・株式会社グレープストーン販売

・スポンジ生地の中にバナナクリームが入っている

・東京土産で定番のお土産で、中国人旅行客も同様の認識を持っている

 

 

白い恋人や東京ばな奈の知名度が高い理由

 ・「白い恋人」を始めとした北海道土産が中国人に広く愛されるようになったきっかけ

中国で大きな知名度を誇る「白い恋人」は、かつて有名ドラマのロケ地となった北海道へ押し寄せた中国人旅行客達によって広く知られるようになったと考えられています。多くの旅行客がお土産として購入し美味しさが広まった「白い恋人」や「ロイズの生チョコレ―ト」などの北海道土産は、今なお大きな人気があります。

 

・「東京ばな奈」から読み取る魅力的なパッケージ

中国人が東京ばな奈へ感じる魅力のひとつとして「パッケージデザイン」があります。東京ばな奈のパッケージデザインは、コンセプトが上手く落とし込まれたデザインが好評で、中国人が東京らしさを感じるという包装紙のデザインなどが消費者の心を掴みました。日本のお土産として多くの旅行客が手に取る商品です。

 

 

日本のお菓子のお土産が持つ魅力

これまでの中国産は、安かろう悪かろうの商品が多く出回っていましたが、近年では安くて良い物も多く流通するようになっています。これまでの日本製食品は「made in Japan」というだけで大きな魅力がありましたが、中国産の品質が向上しつつある現在では、単価の高さにより価格競争で負けてしまう場面も多くみられます。また、代理店も日本現地での知名度が低い物を敬遠するようになってきています。

 

対して”お土産”として販売されているお菓子商品は、国内及び中国現地での知名度も高く、中国で消費者や代理店の目を引くことが出来る食品と言えます。また、上記でご紹介した“じゃがポックル”やじゃがりこの様に、中国では珍しい食感でコピーされにくいなど特徴を持った食品は特に人気を集められる可能性が高いです。お菓子のお土産は食品カテゴリーの中でも、大いに可能性を秘めたカテゴリーだと言えるでしょう。

 

 

中国のお菓子事情

 ・お菓子のお土産の輸出で気を付けたいポイント

中国進出には多くの越えなければならないハードルがあり、特に食品は”賞味期限”を厳しく精査されます。中国は国土が広く、商品が消費者へ届くまでの時間が長いため、代理店は賞味期限が短い商品を敬遠します。日本のお菓子のお土産品は生菓子で賞味期限が短い物も多いため、輸出できる食品と難しい食品に分かれます。メーカー様の中には、中国向けに添加物を加えたものを製造し、輸出する等の工夫や対策を行うケースも多くみられます。

 

・中国のお菓子消費シーンは日本と異なる

中国のイベントにとって、お菓子は欠かせない存在です。日本にもバレンタインデーやハロウィンといったお菓子を食べる・配るイベントがありますが、中国はその消費規模が日本より数倍大きく、様々なイベント時期に合わせて大量のお菓子が老若男女と幅広く多くの消費者達によって消費されます。主なイベントとしては月餅を食べる・配る文化のある「中秋節」や旧正月、七夕(中国における旧暦7月7日)5月20日の520(愛してるの日)のイベントなどが挙げられます。

 

・”消費シーン”に対する中国のお菓子ブランドの動き

中国のお菓子ブランドの多くはこうしたホットイベントに合わせて、様々なマーケティング戦略を打ち出し注目度を拡大し売上を伸ばします。2021年の中秋節では、中国の大手お菓子ブランド「百草味」が”中秋節ボックス”を発売し、同時期に人気俳優の”張晚意”※を商品の推薦人として宣伝に活用した事で、大きく注目を集めました。ホットイベントは、中国のお菓子メーカーにとって大きなチャンスとなっています。

 

※大ヒットドラマ「乔家的儿女(喬氏の子どもたち)」で”喬二強”役を務めていた張晚意は大きな知名度と人気を持つ。中国では芸能人を起用したマーケティングが盛んで効果が高い。

 

 

ポリスターで出来る事

 

 

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中国のお菓子市場分析レポート(前編)

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