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2020.08.14

中国のベビー・マタニティ関連ビジネスの将来性

日本と中国との商慣習の違いを調査していると、日本と中国との日常生活の習慣の違いを知ることが多々ある。商習慣と日常生活は密接な関係なので当たり前の話だが、驚く習慣が多い。

その中で最近気になったのが、日本と中国の子育ての違いだ。

 

日本では、ベビー・マタニティ関連のビジネスは、様々な業界から注目されている。注目される理由の一つが、子供のお父さん・お母さんだけでなく、お父さん・お母さんのご両親までがターゲットになる、6つの財布と言われる市場への期待値。

少子化と言われ続けているが、子供1人に掛ける養育費は年々上がっており、日本のベビー・マタニティ関連ビジネスの市場規模はこのご時世の中でも右肩上がりだ。

実は、中国もベビー・マタニティ関連のビジネスは毎年右肩上がり。その理由の一つが、中国市場の規模の大きさ。

近年まで、中国では「一人っ子政策」が実施されていたが、それでも中国は日本の人口の約11倍。子供の数も、市場規模も全然違う。

 

そして、もう一つ注目される理由が中国の子育てに対する価値観。

中国では、社会全体で国の財産でもある子どもを大切にしようという儒教に基づく考えが根付いている。その考えが表れている事例を1つ挙げると、、、

中国では、子ども連れにとても親切で、寛大な心で接してくれる。公共の乗り物では幼児はもちろん、小学生や中学生ぐらいの子どもにも席を譲る習慣がある。子どもは、大人と同じような体力はなく、大切に労わらなくてはならないという認識があるからだ。

また騒いでいても、日本のように周りの大人から冷たい視線で見られることはほとんどない。これも大人は我慢できることでも、子どもは我慢できないからという認識があるからだ。

子どもには我慢を教えるのが常識だと考える日本人とは、真逆の考え方である。

 

今回の記事では、中国の子供や子育てに対する価値観と中国のベビー・マタニティ関連のビジネスの将来性を紹介する。

中国市場は、子供達も元気だ。

 

 

中国人の子供の育て方

まず子育ては、両親の祖父母かお手伝いさんに任せることが多い。実は、中国人家庭は昔から経済的な面や様々な理由から共働きが多い。

また中国の会社も育児休暇はあるが、日数が日本と比べて圧倒的に少ない場合が多いので、多くのお母さんは出産後、早々に社会復帰をする。

ただ社会全体として、子育てに対する家族からの支援や育児サービスの利用が根付いているため、祖父母が近くに住んでいる場合は、祖父母が育児はもちろん、家事もこなしてくれたりする。

また祖父母が近くに住んでいない場合は、「阿姨(アイ)さん」と呼ばれるお手伝いさんを雇う習慣がある。「阿姨(アイ)さん」とは、中国語で「おばさん、お手伝いさん」を意味する。中国人家庭が「アイさん」を雇う場合、住み込みや朝から晩までのフルタイムでお願いすることが多い。

 

これだけ聞くと中国の親は自分の子供に対してあまり目を掛けていないと思ってしまうが、その逆で、中国の親は自分の子供に対して、とても教育熱心。

中国では、小さい頃から子どもに習い事を積極的にさせている。

日本でも、最近は小さい頃から英語教室や体操教室、水泳教室など、子どもに習い事をさせる家庭が多くなってきてはいる。

でも中国では、塾などの幼児教室に通わせるなど、学校と同じような環境の習い事をさせることが多い。何故なら中国では日本以上に学力競争が厳しく、小学校から有名校に通わせたいという親が多いのだ。

有名校なら、高い水準の教育を受けることが出来て、社会人になった時により良い仕事が出来る。それが中国経済の発展に繋がると考えているからだ。

 

中国のベビー・マタニティ関連ビジネスの将来性

先程の「子供の育て方」の追記で、もう一つ事例がある。

現在、中国の多くの家庭は、日本同様、全自動洗濯機を使用しているが、幼児の服だけは手洗いをしている家庭が、今でも少なくない。それは敏感肌の幼児に対しての最大限の配慮と子供への愛情の表れである。

実は、その価値観が中国市場にも大きく影響を及ぼしている。

以前の記事でも書いたが、中国経済の成長と共に、中国市場は商品の質を求めている。

・今、中国で求められている日本製

その中で、先程の価値観と合わさり、もっとも質を求めてられている1つが、ベビー・マタニティ関連の商品だ。

すでにベビー・マタニティ関連の商品を扱う多くの日本メーカーが中国に進出している。

またベビー・マタニティ関連の商品を扱う中国メーカーも、日本メーカーの商品と引けを取らない、質の良い商品を提供している。

だが中国市場は、ベビー・マタニティ関連の商品に関しては、まだまだ質を求めている。それは先程も書いたが、子どもは国の財産という中国の心である儒教の考えが根底にあるから。だから質を求める思いに限りは無い。

ただ質の高い商品を提供していたとしても、中国の商習慣を理解していないと販売展開は難しいだろう。その需要に、中国の商習慣はもちろん、中国の日常生活の習慣や中国人の心を理解して、供給しないと、中国市場での販売展開の成功には繋がらない。

 

ポリスターができること

ポリスターでは、常日頃から中国支社のスタッフと様々なやり取りしている。仕事以外にも、色んな会話をしている。

それは最新の中国市場の情報を得るためだったり、中国人の日常生活の変化を感じるためだったり。何よりも、中国人スタッフが常日頃から、どのような考え方を持っているかを知るために積極的にコミュニケーションを取っている。

中国人スタッフも、日本人スタッフがどう考えているのか、どういう行動をしているのかを常に確認している。

それはポリスターが、日本メーカー様が中国市場での販売展開の成功に導く上で、最重要の要素と考えている。

日本メーカー様の中国進出のサポートや、すでに中国進出している場合のコンサルティングには、様々な作業が発生する。ただ、その作業だけをこなしていても中国市場での販売展開の成功には導けない。

ポリスターは、それぞれの日本メーカー様に合わせたトータルサポートと総合的な翻訳をしている。

言葉だけの翻訳ではない。中国の商習慣はもちろん、中国の日常生活の習慣や中国人の心を翻訳して、ビジネスの会話ができるようにしている。

中国市場は国の財産である子供に対して、最上級のものを提供してほしい、そして「安心・安全・高品質」な日本の商品を求めていることを、ポリスターは熟知している。

ポリスターはいつまでも日本メーカー様が成功するための最適な支援をしていく。

 

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