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2020.05.29

新型コロナウィルス感染症の影響での中国の仕事事情

新型コロナウイルス感染症の影響は経済にも大きなダメージを与え、日本でも連日のように様々なニュースが入ってくる。

それは中国でも同じ状況で、日常生活から見ても大きな変化があった。それは、どのような変化だったのか。

厳しくなった業界は

まず日常生活の中でも業績が厳しくなったと見える業界は、飲食業、ホテル等の宿泊業、旅行業などが挙げられる。

飲食業は日本同様、自主的な自粛モードは続いているので、外出は必要最低限にして、家で食事をする方も増えたため、飲食店に行く機会が減ったことが大きな原因である。現在は徐々には回復しており、客足が戻ってきた店舗も現れてきたようだ。

ホテル等の宿泊業も同様の理由で、旅行での利用だけでなく、仕事での利用も減っているため、稼働率が一桁までになったホテルも出てきている。

 

 

そのホテル等の宿泊業に関連して、大きなダメージを受けたのが旅行業。世間一般に、新型コロナウイルス感染症の名前が出始めた時期は、ちょうど中国大型連休である春節(旧正月)の前だった。春節は一年を通して、旅行する人が多く、旅行業だけで無く、観光地や飲食店、ホテルも一番の稼ぎ時である。

それが今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、軒並みキャンセルが殺到し、返金や問い合わせ対応に追われ、忙しいが売上が厳しい状況に陥った。

自粛モードがだいぶ解消された今でも、旅行業の状況はあまり変わっていないが、中国人のインバウンドは、日本も大きな恩恵を受けている国なので、また多くの中国人が日本に訪れることを心から願っている。

 

業績を伸ばしている、注目されている業界は

ただ暗いニュースばかりではない。新型コロナウイルス感染症の影響で業績を伸ばしている、注目されている業界もある。

まずはECである。

コロナ以前から年々業績を伸ばしていたが、今回の件で例年以上に業績は上がっている。「Taobao」「Tmall」等の大手中国ECモールは日々進化をしており、商品の見せ方もページ詳細や動画だけでなく、日本で言う【Youtuber】【インフルエンサー】のような役割のKOL、KOCを活用した方法が一般化してきている。

今後も、中国ECモールは機能の多様化・細分化は進んでいきそうで、そのことにより日常生活や中国経済にも大きな変化を与え続けるだろう。

 

中国におけるオンライン化

またオンラインを駆使したやり方では、エンターテインメント業界も注目されている業界の1つ。ゲームはもちろん、ライブ配信であったり、動画配信であったり、スマートフォンがあれば楽しめてしまう状況が、若者だけでなく、幅広い世代に広がるきっかけになった。

オンライン化は多くの業界で早急に取り入れないといけない課題の一つ。学校等の教育現場では、自粛のためオンライン授業を行った所も多く、生徒達も普段の学校と同様に、授業を受けているようだが、まだまだオンラインに慣れない部分が多いのと、みんなと授業を受けたいという思いがあり、ちょっと疲れてしまったという意見も出てきていた。

ただ、このオンラインの流れは日本同様、中国でも急速に進んでいる。今までのやり方を見直して、この流れに適応できるかが、どの業界も大きなポイントになる。中国のような大きな市場が、この変化でどのように変わっていくのかが楽しみである。

 

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